まいにちさんぽ ~じじとらいちも一緒~

じじは2013年5月に、らいちは2013年6月に本物の天使ちゃんになって、ふたり仲良くお空を駆け回っています。同年8月にシーズーこてつを保護団体HappyPawsさんより迎えました。

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らいち、じじのもとへ

6月11日午後8時33分、らいちがじじのもとへ行ってしまった。

じじが5月11日に亡くなり 同じ日にちを選んで行ってしまった。
まだ一ヶ月しか経っていない。あっという間だった。



じじが亡くなった後に急にらいちの体調に不具合が出てきた。

夜中の旋回運動が多くなった。何度も起きて、布団の上をぐるぐる回っては
ぶるぶる震えた。日中は元気だったけど やはり同じ場所をぐるぐる歩き回ったりした。
じじがよく入り込んでしまってその場で立てなくなったりしたテーブルの下とかに
らいちも入り込むことが多くなった。
やはり脳疾患もあるのだろうか・・・
まるで、じじを探してパニックになっているようにも思えた。
食欲は変わらずあった。一日3回に分けて与えていたが、もりもり食欲旺盛だった。

5月19日、初めて痙攣発作を起こした。その後すぐに通院し、発作は何から
起こっているのかは色んなことが考えられ診断がつかなかった。
脳の炎症、脳腫瘍、または心臓疾患。
らいちの発作の場合、心臓疾患からのものと 普段の行動からも脳疾患と痴呆症も
疑われた。脳の中を調べるにはMRIやCTを撮るしかない。
しかし高齢で心臓疾患のあるらいちに全身麻酔での検査はリスクが大きすぎ
では脳疾患が分かったところで外科的治療はできるのか?できないだろう。
検査自体がらいちに負担がかかるだけ。。
連日 夫とこのことについて話し合い、らいちには脳の検査はやめようとなった。

5月26日、夜に2度目の痙攣発作。やはりMRIで徹底的に調べるべきなのか?
とても悩んだ。

5月27日になった夜中1時半頃、3度目の痙攣発作が起こってしまった。
おかしい。今までの発作はすぐに治まったのに、なかなかちゃんと治まらない。
小さな痙攣や興奮状態が断続的に続き、夜中の夜間救急動物病院に駆け込んだ。
夜中2時半頃だった。
すぐに検査と緊急処置。多くの検査結果からも、発作が起こったのには
らいちの場合は多くの原因が考えられると言われた。
朝まで救急で処置を続け、待合室で寝ずにらいちを待ち続けた。
朝一でじじのかかりつけ病院に転院し、即入院となった。

そこでホルモン検査の結果から、らいちは難病のアジソン病であるとわかった。
いまだ原因不明の病気。大きなストレスが発症の原因のひとつともいわれている・・・。
らいち、やっぱりじじがいなくなったことがとても辛かったんだよね。。
そう思うと 涙が止まらなかった。

すぐに治療が始まった。もしかしたら、発作はアジソン病からくる血液の電解質の
異常からのものかもしれない。原因がそれだけのものだとしたら難病なんて怖くない!
らいちと一緒に とことん頑張ろう!と思った。
しかしここでも、原因はアジソン病だけではないだろうと言われた。

5日間入院して、入院初日は危険な状態だったが 処置が早く命が助かった、と言われた。
救急に連れて行って良かった。。

病気のこと、発作のこと、ネットで一日中調べまくった。

無事に退院後は、血液検査で電解質バランスをチェックしながら、アジソン病の薬の
コントロールをしていくためと、体調で心配な様子も多々あったために数日おきに
通院をしていった。コントロールもうまくいっていたし、上手に病気と付き合っていこうと
決心した。
アジソン病の薬はとても高額だからと病院から個人輸入をすすめられ、発注したばかりだった。
まだ届かないよ、らいち・・・。
食欲は変わらずあった。らいちは元気になる!信じていた。心から信じた。

なのに・・・

退院から一週間後。
6月8日、夜9時半頃、食後すぐにぐっすり眠っていたらいちが起きだしたと思ったら
吐きたそうなそぶりを見せた。また発作?いや、ちょっと違う。
吐きたいのに吐けない。苦しそうに立っているのを夫を一緒に支えた。おかしい。
どんどんお腹が膨らんできた。パンパンになってきた。ほんの5~10分の間だった。
おかしい・・・おかしい・・・
またすぐに夜間救急に駆け込んだ。
緊急処置で「すぐに連れてきたから一命をとりとめた」と言われた。
小型犬にはとてもめずらしい胃捻転を起こしてしまい、胃にガスが発生してしまったのだった。
原因は不明。また原因不明か・・・。
一命をとりとめたらいちだったけど、その処置はとても苦しかっただろう。痛かっただろう。
らいちがかわいそうでかわいそうでならなかった。

かかりつけの病院に転院し、また入院となった。

なぜ?
いったい何がらいちに起こってしまったの?
らいちばかりがなぜこんなに辛い目に合わないといけないの?
どうしてこんなに短期間に・・・自分の無力さをひしひしと感じた。
のんびり穏やかに過ごさせてあげたいだけなのに。

幸い胃捻転は重症ではなかった。らいちは安定してきているはずだった。
夜の面会のときはわりと元気が戻っていて、ほんの少しだけど らいちと夫と
サンニンでお散歩もした。元気に歩いたよ!

早く面会に行きたい。退院して、早くらいちとのんびり過ごしたい。
そう思いながら、眠れない夜を過ごした。
良くなる。信じ込んだ。

6月10日、朝から面会に行った。
らいちは元気なんだろうか?聞くと夜中にケージの中で落ち着きがなかったようだった。
体調がよくないのだろうか?
獣医師からは、食欲はあって ささ身の煮汁を飲ませたら喜んで飲んだ、と。
胃捻転の処置後だから、まだ食事は取らせることはできなかった。
でも、食べたい意思はある!ひとつ安心できた。
朝からずっと病院に入りびたり、らいちを見守らせてもらった。
気付けば5時間ほど経ったころ、獣医師がらいちに流動食を与え始めてくれた。
とても喜んで食べた。その様子を見ながら、体調が安定してくれば明日夜には
退院できるかもしれないと話した。

でも、私の目には、なんとなくらいちの調子はまだ良くなっていないようにみえた。
前回の入院のときのような安心感は持てなかった。
その後らいちを見守る中、嫌な感じの咳が急に少し出始めた。
すぐに獣医師に声をかけて診てもらい、レントゲンを撮ったら、前日までは
きれいだった肺の右側が少し白くなっていた。
すぐにふたたび点滴治療が始まり、酸素室に入った。
誤えん性肺炎だとの診断だった。
らいちの呼吸がどんどん速くなっていった。

夕方仕事帰りに夫も駆けつけ、私を宿泊させてもらえないかと頼んでもらった。
主治医は快諾してくれた。今夜はず~っとらいちのそばにいられる!

夜中の小さな変化も見逃さなかった。当直の主治医の獣医師も、らいちのちょっとした
変化への私の声掛けに真夜中に何度もすぐ診てくれた。
とても危険な状態だった。今夜がやまだと言われた。
それでも、らいちの回復を信じた。

6月11日、朝までらいちはがんばってくれた!
夫も仕事に行く前にらいちに会いに来た。じじの写真を持ってきてくれた。
らいちのそばに貼ったよ。じじ兄ちゃんがそばにいるよ!らいち!
予断を許さない状態だったけど、らいちは頑張り続けた。

午前10時過ぎ頃、痙攣発作が起きた。すぐに処置をしてもらった。
すぐに治まり、注射で眠った。

午後2時過ぎだった。
目が覚め始めたのか、もぞもぞしだした。とても心配な様子だった。
発作がくる前触れだともうわかった。獣医師を呼んだ。
らいちの息が一瞬止まった。私はらいちにすがって名を呼んだ。戻ってきてくれた。
院長に「すごい、まだ一緒にいたいんだね」と声をかけられた。
まだまだ一緒にいよう、らいち!きっと良くなるから!
もういっぱい頑張ってくれているけど、どうか、どうかまだ母ちゃんのそばにいて。。

夫が夕方仕事を切り上げ駆けつけた。らいちをお願いして、私はいったん着替えに
家に帰った。
夫はらいちの手を握りながら、一時間以上らいちをたくさんお話ししたと言った。
よかったねぇ、らいち、父ちゃんと何をお話ししていたの?

病院に戻るとき、車を運転しながららいちの回復を信じた。
きっと良くなる。きっと大丈夫。
らいちは頑張り続けた。私たちのために・・・。




私たちが見守る中、何度か逝きかけるも 戻ってきてほしくて私が叫ぶと
頑張ってくれた。 頑張りすぎなくらいだった。

らいちゃん、ごめんね。ごめんね、らいち。・・・。
母ちゃん、らいちを病気から守ることができなかった。
もういいよ、らいちはじじ兄ちゃんのところに行きたいんだよね。
もういい、もう頑張ったもんね。じじのところに行っていいよ。

らいちはじじのもとへ行ってしまった。


何が起こったのだろう?
いっそ頭が変になって、何もわからなくなってしまいたかった。


らいち、らいち、らいち
お家に帰ろう、ね、らいち








[ 2013/06/15 08:29 ] らいち | TB(0) | CM(22)
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[ 2013/06/15 08:53 ] [ 編集 ]
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[ 2013/06/15 17:34 ] [ 編集 ]
sanaさん、らいちゃん本当頑張り屋だわ。
もう涙で画面が見えない・・・。

いっぱいいっぱい愛されていっぱいいっぱい頑張った最期だったんですね。
虹の橋にはじじ兄ちゃんも居て安心ですね!
いっぱいのお友達と美味しいものきっと食べてますよ^^

そして「ありがと~!」ってじじちゃんとらいちゃんでこっちに言ってます!本当そっくりで兄弟みたいなじじ兄ちゃんとらいちゃんでしね!
[ 2013/06/15 17:43 ] [ 編集 ]
らいちゃんが団体に保護されてから陰ながら応援の気持ちで、家族に迎えられてからも
ブログを拝見させていただいていた者です。

私は大好きな前犬を病気で亡くしてから8年飼えなかったのですが、
昨年、ある保護団体さんから、推定9歳のマルチーズの里親になりました。

今日ブログを拝見してびっくりし、涙が止まりませんでした。
こんなことがおこるなんて。
じじちゃん、逝ってしまったばかりなのに。

あの保護時のひどい写真からは想像出来ない、沢山の愛情を
らいちゃんはもらって、幸せだったと思います。
ありがとう、で、いっぱいだと思います。

しばらく 心の整理ができなくてお辛いですが、
どうぞ、大事になさってください。



[ 2013/06/15 19:07 ] [ 編集 ]
初めまして。

らいちくんが、保護されてから、陰ながら応援させてもら
ってました。

らいちくん、とても幸せだったと思います。

優しくて、愛情あふれる、ママさん、パパさん、そして、頼もしい、じじにいちゃんと、いっしょに暮らせて。

ママさん、パパさん、暫くは、あまり頑張らないで、ゆっくり過ごして下さい。


[ 2013/06/15 23:08 ] [ 編集 ]
らいちゃん、安らかに。
携帯からもパソコンからも何度かお邪魔したのですが、
辛くて最後まで読めずに諦めてすごすごと引き返してました。
sanaさん、辛かったでしょうにらいちゃんの最期のことを
書き綴ってくれてありがとう。

らいちゃん、じじにいちゃんのところに行きたい気持ちもあり、
sanaさん、ご主人さまと一緒にいたい気持ちもあり、行きつ戻りつを
繰り返して本当にお疲れさま。ゆっくり休んでね。
そして、虹の橋でパイに会ったら仲良くしてあげてね。

らいちゃん、幸せな最期だったと思います。sanaさんちの子になって
幸せな犬生を過ごせたと思います。

sanaさんもご主人様も本当にお疲れさまでした。お身体に気をつけて
お過ごしくださいね。
[ 2013/06/16 14:10 ] [ 編集 ]
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[ 2013/06/16 16:49 ] [ 編集 ]
私も、らいちくんの保護からこちらのブログを見させていただき、毎日楽しく幸せに過ごしている事にとってもうれしく、かわいい兄弟にいつも癒されておりました。
じじくん、らいちくん、どうもありがとう。
[ 2013/06/17 08:26 ] [ 編集 ]
らいちゃん。。
らいちゃん、たくさんたくさん頑張ってくれたんですね。
パパさんとsanaさんと、さんにんのがんばり。。。
まだまだ想い返すのも辛いのに、綴って頂いて、
ありがとう、sanaさん。
らいちゃんの頑張った姿が目に浮かびますよ。

さなさん、体調崩してないですか?食事してますか。
夕方は悲しい想いがぐるぐる回る時間です。そんな時は
じじ君とらいちゃんの幸せ写真だけながめて、
何も考えないで下さいね。

今は心も体も頭も休めてくださいね。
らいちゃんは、温かくて美味しくて、安心で、
幸せな毎日でした。
どのお写真からも、らいちゃんのぽわんとした
幸せオーラで溢れています。

らいちゃん、最後の最後まで頑張ってくれて、
本当にありがとう。
可愛いいらいちゃん、ありがとね。
[ 2013/06/17 19:49 ] [ 編集 ]
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[ 2013/06/17 23:38 ] [ 編集 ]
鍵コメント『h』さま
温かいメッセージ、感謝します。
いっしょに泣いてくれて本当にありがとう。

じじもらいちも 今頃はお友達ワンコさんたちと
元気に飛び跳ねてることでしょう。

[ 2013/07/11 15:20 ] [ 編集 ]
鍵コメント『A』さま
びっくりさせてしまいましたよね。ごめんなさい。
いつも見守っててくださりありがとうございました。

らいちからもじじからも、たくさんのものをもらいました。
これからもずっと、ふたり寄り添っているんだと思います。
今は感謝の気持ちでいっぱいです。
[ 2013/07/11 15:23 ] [ 編集 ]
ちるねえさま
ちるねえさん、温かいメッセージをありがとうございます。
そして らいちの頑張りをほめてくださりとっても嬉しいです。

じじもらいちも、本当によくがんばりました。
今頃はちるちゃんにも会って、可愛いオンナ好きのじじなんて
うひょひょ~♪って喜んでると思います。

[ 2013/07/11 15:26 ] [ 編集 ]
momoママさま
らいちのことをず~っと見守っていてくださったのですね!
本当にありがとうございます。
らいちゃん、すごいね、よかったね!!
温かいメッセージに励まされます。感謝します。

マルチーズちゃんが これからも元気に楽しく
momoママさんの愛情たっぷりの中で穏やかに過ごせますように。
[ 2013/07/11 15:33 ] [ 編集 ]
山田二郎さま
らいちのことをず~っと応援してくださったとのこと
本当にありがとうございます。
私の知らないところで こんなにも支えてくださった方々が
いらっしゃるとは・・・感激します。

温かいメッセージに心救われます。
ありがとうございます。
[ 2013/07/11 15:37 ] [ 編集 ]
パイの母さま
お返事が大変遅く申し訳ありません。。
らいちに温かいメッセージを 本当にありがとうございました。

じじとらいちに会えなくて抱っこできなくて なでなでできなくて
時々悲しみがぐっとこみ上げてきますが いつも心の中は一緒だって・・・
そう思っています。

パイちゃん、じじとらいちをよろしくね。
[ 2013/07/20 14:41 ] [ 編集 ]
鍵コメント『n』さま
お返事が大変おそくなり申し訳ありません。
温かいメッセージにとても心が救われます。

らいちも、本当に最期まで精一杯頑張ってくれました。
もっとずっと一緒にいたかったから・・・
お別れはとても辛かったけど、らいちの決めたことを
心から尊重したいし、感謝を送りたいです。

ありがとうございました。
[ 2013/07/20 14:46 ] [ 編集 ]
さとうさま
お返事が遅く申し訳ありません。

ずっと見ていてくださったのですね・・・!
本当にありがたく、じじもらいちも私も
なんて幸せものなんでしょうか。

じじらいち兄弟に癒されたといってくださり
とっても嬉しく 気持ちが救われます。
ありがとうございました。

[ 2013/07/20 14:59 ] [ 編集 ]
ふろまあじゅさま
ふろまあじゅさんには たくさんの励ましと勇気を
いただきました。

じじとらいちとともに、ふろまあじゅ家でのクリスマス
パーティーにお邪魔させていただいたことは
とてもとても楽しい思い出です。

じじとらいちの写真をしみじみ見ていると
親ばかですが どれもこれも可愛くて愛おしくて
もうどうしようもないダメな自分になってしまいますが
寂しさとともに 感謝があふれてきます。

じじらいちを想ってくださり 本当にありがとうございました。
[ 2013/07/20 15:06 ] [ 編集 ]
鍵コメント『u』さま
お返事が大変遅く、申し訳ありません。

『u』さんからのメッセージを何度も何度も読み返しました。
そして、深く深く心に沁みました。
心が救われたように感じます。

ワンコさんというのは、なんて家族思いなのでしょうね。
なんて愛情深いのでしょうね。
らいちのやさしさに感謝の気持ちでいっぱいです。

『u』さんのお家のシーズーちゃんとどうぞこれからも
末永く幸せにお過ごしくださいね!

温かいメッセージをありがとうございました。
[ 2013/07/20 15:19 ] [ 編集 ]
拍手コメント『チ』さま
お返事が大変遅くて申し訳ありません。

ずっと、ずっと見守っていてくださいましたね。
感謝の気持ちでいっぱいです。
たくさんの暖かいメッセージをいただきました。
全部、じじとらいちに通じているんだと思います。

じじとらいち、今も毎日くっついてネンネしています。

ありがとうございました。
[ 2013/07/20 15:23 ] [ 編集 ]
拍手コメント『ち』さま
お返事が遅く 申し訳ありません。

らいちのために祈ってくださりありがとうございます。
そして、みなさんも家族を亡くされ辛い経験を
されていることで 同じ気持ちで泣いてくださり
どんなに心が救われたかしれません。

思いっきり泣きました。今も泣いてしまいますが・・・
でも、温かい気持ちで泣けるようになりたいと思います。

ありがとうございました。
[ 2013/07/20 15:28 ] [ 編集 ]
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